滅菌とはあらゆる細菌やウィルスを殺すことです。
当院の滅菌は「オートクレーブ」という高圧蒸気滅菌器で行います。
2気圧、135℃の蒸気による滅菌器具です。

当院では、患者さんごとに切削用器具（タービン）を滅菌しております。タービンに関しては短時間でご用意できる、専用のオートクレーブを導入しております。

水中に非常に細かい泡（キャビテーション）を無数に発生させ、その気泡（キャビテーション）の強くはじける瞬間に出る衝撃波で、手の届かないすき間の汚れを粉砕し、器具などに付いた目に見えない微細な汚れを洗浄する機械です。
治療用器具はこの後オートクレープで滅菌します。

治療用タービンを完全に洗浄する機会です。注入されたオイルが自動ディスペンサーの動きで、手では難しい内部の装置まで十分に行き渡り、汚れを取り除く画期的なクリーニングを行うことができます。

可動式集塵機です。入れ歯や銀歯を調整するときに出る削りかすや粉塵の飛び散りを防ぎます。患者さんが知らず知らずの間に吸い込んでしまうのを防ぎ、快適な治療環境をつくります。

口腔内で歯を削ったりするときには、歯の削りかす、金属片、血液、細菌など目に見えない細かい粉塵がたくさん飛び散ります。そういった粉塵を患者さんのお口の外で吸引し、診療室内を衛生的に保つ機器です。幅広がりの大きな吸引口で広範囲の空気を吸い込み、粉塵をしっかりキャッチします。

歯科治療中に麻酔や治療時間が長いと全身的な管理が必要になります。
血圧・SpO2等をモニタリングすることで患者さんの治療の際、事故を未然に防ぐことができます。

AEDとは自動体外式除細動器の略称で、救急現場で一般の人でも簡単に安心して除細動を行なうことができるように設計された機器です。
AEDはコンピューター制御によって、傷病者の心臓のリズムを自動的に調べ、除細動が必要かどうかを自動的に決定するとともに、どういう操作をすべきかを音声メッセージで指示してくれます。

不測の事態に備えた、静脈路確保用品、薬剤などのセットです。

不測の事態に備えた蘇生セットとして酸素ボンベを設置しています。酸素吸入及び救急蘇生時にAEDと併用で使用します。

不測の事態に備えた蘇生セットとして、酸素ボンベと共に気道確保用の蘇生バッグ（アンビューバッグ）を用意しています。
酸素ボンベに接続することも可能です。